こんにちは、コムたんブログのコムたんです。
スマートホーム化を考えた時、SwitchBot製品は本当に強い味方ですよね!特に、家電をまとめて操作できる「ハブ」は、その中心となる存在です。でも、「SwitchBotハブ3」と「SwitchBot スマートリモコン ハブミニ (Matter対応)」、どちらを選べばいいんだろう?「ミニ」って名前だけど、Matter対応なら同じくらい高性能なの?
こんな風に、多くの人が悩んでいるはずです。僕も最初はその違いが分かりにくかったんです。今回は、この2つのハブを徹底的に比較し、それぞれの特徴、できること、そしてどんな人におすすめなのかを、僕自身の使用経験も踏まえながら正直に解説していきますね!あなたのスマートホーム計画が、もっとスムーズになるはずです。
SwitchBotハブ3とハブミニ(Matter対応)って何?
どちらもSwitchBotシリーズの「スマートリモコンハブ」ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。簡単に言うと、どちらも家電をスマート化する司令塔ですが、搭載されているセンサーや操作性、そして対応規格へのアプローチに違いがあるんですよ。
- SwitchBot スマートリモコン ハブミニ (Matter対応):
- 従来のハブミニのコンパクトさとシンプルな機能を引き継ぎつつ、最新のスマートホーム共通規格「Matter」に対応したモデルです。
- 赤外線リモコン家電のスマート化が主な役割で、温湿度センサーも内蔵しています。
- SwitchBot製品をMatter対応ハブとして、Apple HomeKitなどのMatterエコシステムに連携させる橋渡し役(ブリッジ)として機能します。
- SwitchBot ハブ3:
- ハブミニより大型で、ディスプレイと物理ボタン、ダイヤルを備えた多機能モデルです。
- 赤外線リモコン機能に加え、温湿度センサー、照度センサー、人感センサー(※専用充電コード使用時)を搭載し、より詳細な環境情報を取得できます。
- こちらもMatterに対応しており、Matterデバイスを直接操作するコントローラーとしての側面も持ち合わせている点が大きな特徴です。
どちらも家電をスマート化する便利さでは共通していますが、それぞれに得意なことと、向いている使い道があるんです。
徹底比較表:ハブ3 vs ハブミニ(Matter対応) 主要スペック早見表
項目 | SwitchBot スマートリモコン ハブミニ (Matter対応) | SwitchBot ハブ3 |
発売時期 | 2024年1月 | 2025年5月 |
サイズ (約) | 65 x 65 x 20 mm | 126 x 94 x 38 mm |
重さ (約) | 36g | 190g |
デザイン | コンパクト、ミニマル、木目調モデルあり | ディスプレイ付き、ダイヤル・ボタン操作、モダン |
赤外線リモコン機能 | 〇 (学習機能、幅広い家電に対応) | 〇 (学習機能、幅広い家電に対応、Fire TV/Apple TVも) |
搭載センサー | 温湿度センサー | 温湿度センサー、照度センサー、人感センサー |
ディスプレイ | × | 〇 (温湿度、天気、CO2濃度など表示) |
本体操作 | × (主にスマホ/音声) | 〇 (ダイヤル、ボタンで直接操作可能) |
Matter対応 | 〇 (Matterブリッジ機能) | 〇 (Matterブリッジ兼コントローラー機能) |
スマートスピーカー連携 | 〇 (Alexa, Google Assistant, Siriショートカット) | 〇 (Alexa, Google Assistant, Siriショートカット) |
電源 | USB Type-C給電 | USB Type-C給電 (5V/2A推奨) |
SwitchBotデバイス連携 | 〇 (ボット、カーテンなど各種デバイスをハブ経由で操作) | 〇 (ボット、カーテンなど各種デバイスをハブ経由で操作) |
追加可能サブデバイス数 | 4台 (Matter経由) | 30台 |
価格(税込) | 通常価格:5,980円程度 | 通常価格:9,980円程度 |
徹底詳細比較:SwitchBotハブ3 vs ハブミニ(Matter対応)、何が違う?
それでは、各項目をさらに詳しく掘り下げて、両モデルの本質的な違いを見ていきましょう。
1. 搭載センサーと情報の「見える化」
- ハブミニ (Matter対応):部屋の温湿度センサーを内蔵しています。これにより、「室温が〇度になったらエアコンをオンにする」といった基本的な自動化や、アプリで現在の温湿度を確認することができます。非常にシンプルで必要十分な機能です。
- ハブ3:ハブミニの温湿度センサーに加え、**照度センサーと人感センサー(※専用充電コード使用時)**を搭載しています。さらに、本体にカラーディスプレイがあり、温湿度だけでなく、天気情報やCO2濃度(SwitchBot CO2モニター連携時)、スマートロックの開閉状態なども表示できるんですよ。
コムたん’s 見解: シンプルに温湿度を知って自動化したいならハブミニで十分ですが、部屋の明るさや人の動きまで検知してより高度な自動化をしたい、またはディスプレイで常に情報を確認したいならハブ3が圧倒的に便利です。特に人感センサーは自動点灯・消灯などに非常に役立ちます。
2. Matter対応の深さ:ブリッジか、コントローラーも兼ねるか?
どちらのハブもMatterに対応していますが、その役割に違いがあります。
- ハブミニ (Matter対応):主な役割は**「Matterブリッジ」**です。これは、非Matter対応のSwitchBotデバイス(ボット、カーテン、開閉センサー、人感センサー、ロック、ブラインドポールなど)や、赤外線家電をMatter対応のスマートホームプラットフォーム(Apple Home、Google Homeなど)に連携させるための「橋渡し役」なんです。つまり、SwitchBot製品の対応範囲を広げてくれるイメージですね。
- ハブ3:ハブミニ同様にMatterブリッジ機能を持つだけでなく、一部のMatterデバイスを直接操作できる「Matterコントローラー」としての側面も持ち合わせています。これにより、他のMatterデバイスとの連携がよりスムーズになることが期待されます。
コムたん’s 見解: 既存のSwitchBot製品をHomeKitなどで使いたいならハブミニ(Matter対応)で十分です。しかし、今後Matter対応デバイスが増えていく中で、より統合的なスマートホームを構築したい、Matterデバイスのハブとしても機能させたいならハブ3の方が将来性があると言えるでしょう。
3. 本体での操作性とディスプレイ:操作の手軽さ
- ハブミニ (Matter対応):本体にはボタンがなく、基本的にスマホアプリからの操作か、スマートスピーカー経由での音声操作がメインです。非常にコンパクトでシンプルに徹しています。
- ハブ3:本体にカラーディスプレイ、ダイヤル、複数の物理ボタンが搭載されています。これにより、スマホがなくても本体だけで直接、家電のオンオフやエアコンの温度調整、照明の明るさ調整などができるんです!ディスプレイで温湿度や天気を確認したり、設定したシーンをボタン一つで実行したりと、操作性が格段に向上しています。
コムたん’s 見解: スマホや音声操作がメインならハブミニで十分ですが、**「やっぱり物理的に触って操作したい」「スマホが見つからない時でも操作したい」「部屋の情報を常に表示したい」**という方には、ハブ3の操作性とディスプレイは大きな魅力です。まるでスマートホームの「操作パネル」がそこにあるような感覚ですよ。
4. デザインとサイズ:インテリアへの馴染みやすさ
- ハブミニ (Matter対応):非常にコンパクトで手のひらサイズ。ホワイトの他、木目調のデザインも用意されており、インテリアに馴染みやすいのが特徴です。目立たない場所に置きたい方や、インテリアにこだわりがある方には嬉しいポイントです。
- ハブ3:ハブミニよりは一回り大きく、重量もあります。ディスプレイとダイヤルがあるため、よりガジェット感、未来感のあるデザインです。リビングやデスクに「見せる」デバイスとして置くのに適しています。
コムたん’s 見解: 設置場所のスペースや、インテリアデザインの好みで選ぶと良いでしょう。目立たずコンパクトに置きたいならハブミニ、デザイン性や操作性を重視して設置するならハブ3、といったイメージです。
5. 価格と追加可能なデバイス数
- ハブミニ (Matter対応):通常価格5,980円程度と、非常に手頃な価格でスマートホームの入り口を体験できます。Matter経由で追加できるサブデバイス数は4台までです。
- ハブ3:通常価格9,980円程度と、ハブミニよりは高価になりますが、その分多機能です。追加可能なサブデバイス数は30台までと、大規模なスマートホーム構築にも対応できます。
コムたん’s 見解: 初期費用を抑えたい、まずは最低限のスマート化から始めたいならハブミニ。最初から多機能性を求め、将来的に多くのSwitchBotデバイスを連携させたいならハブ3を選ぶのがおすすめです。
SwitchBotハブ3とハブミニ(Matter対応)の「使い分け」はできるの?
はい、もちろん使い分けや併用も可能です!
こんな人は「ハブミニ (Matter対応)」がおすすめ!
- スマートホーム初心者で、まずは手軽に始めてみたい方。
- リモコンを集約してスマホや音声で操作したい方。
- 寝室など、ディスプレイ表示や物理操作が不要で、コンパクトさを優先したい場所。
- すでに持っているSwitchBotデバイスをApple HomeKitなどのMatter環境に連携させたい方。
- 初期費用をできるだけ抑えたい方。
こんな人は「ハブ3」がおすすめ!
- より高機能なスマートホームの中心デバイスが欲しい方。
- 温湿度だけでなく、照度や人感センサーも使って高度な自動化をしたい方。
- 本体ディスプレイで常に部屋の状況を確認したい方。
- スマホがなくても、物理的なダイヤルやボタンで家電を直接操作したい方。
- 将来的にMatterデバイスを本格的に増やしていきたい方(Matterコントローラー機能に期待)。
- リビングなど、デザイン性や操作性を重視して「見せる」場所に設置したい方。
「併用」もアリなんです!
例えば、
- リビングに多機能なハブ3を設置し、リビングの家電やディスプレイ表示、物理操作の中心にする。
- 寝室や子供部屋にはコンパクトなハブミニ (Matter対応) を設置し、最小限のスマート化(エアコンや照明のタイマー、温湿度確認)を行う。
というように、場所や用途に応じて使い分けることで、より効率的で快適なスマートホームを構築できます。どちらのハブもSwitchBotアプリで一元管理できるので、併用も簡単ですよ。
まとめ:あなたの「スマートホーム化」の夢を叶えよう!
SwitchBot スマートリモコン ハブミニ (Matter対応)も、SwitchBot ハブ3も、どちらもあなたの生活を格段に便利にしてくれる素晴らしいデバイスです。
- 手軽にスマートホームを始めたい、コンパクトさを求めるなら「ハブミニ (Matter対応)」。
- より多機能で高度な自動化、本体での操作性や情報表示を重視するなら「ハブ3」。
最終的には、あなたの求める機能、設置場所、予算に応じて最適な一台を選ぶのがポイントです。
あなたの「こんなスマートホームにしたい!」という夢を、SwitchBotのハブシリーズでぜひ実現させてくださいね!きっと、毎日の生活がワンランク上の快適さになるはずですよ。
コムたんブログでは、今後も「買ってよかった」と思えるガジェットやサービスを正直にレビューしていきますので、次回の記事もお楽しみに!
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