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こんにちは、コムたんです。サムネやデザインをPhotoshopで作ってます。
結論:27インチまでなら、グリーンハウスのGH-AMDX1がいちばん外さないと思います。耐荷重9kgでバネ付き、クランプとグロメットの両方に対応していて、安い側でこの条件がそろうのはマジで強いです!
サムネを作る仕事で、Mac mini M6につないだ画面でPhotoshopを1日中見ています。文字装飾を何百パターンも並べて比べる作業なので、画面の位置が合っていないと首と肩にすぐ来ます。僕は今2千円台の安いモニターアームを使っていて、モニターアームとしてはこれで十分だと思っています。前はエルゴトロンLXも使っていました。じゃあ高いアームは何が違うのか。持っていない物は使ったふりをせず、仕様の数字だけで並べて、安い物と高い物の差がどこに出るのかを3つの軸で整理しました。
選ぶ軸1:耐荷重は「モニター本体の重さ+2〜3割の余裕」
最初に見るのは耐荷重です。ここで使う数字は、モニターのスタンドを外した本体だけの重さ。メーカーの仕様表にはスタンド込みとスタンドなしの2つが載っていることが多くて、スタンド込みの数字で計算すると1〜2kgずれます。目安として27インチなら本体4〜6kg前後、32インチなら6〜8kg前後の物が多いので、24〜27インチ1枚なら耐荷重6.5〜9kgのアームで足りる計算です。
僕のおすすめは、モニター本体の重さが耐荷重の7〜8割に収まる物を選ぶこと。耐荷重ぎりぎりで使うと、スプリングの調整幅の端っこで支えることになって、少しずつ画面が下がってくる原因になります。逆にガス式には下限もあって、今回の候補だと「1kgから」「1.5kgから」と書かれています。軽すぎるモニターだと、アームが上に戻ろうとして止まりません。
安い物と高い物の差は、耐荷重の上限と調整幅に出ます。今回並べた中だと、2千円台は6.5kgまで、4千円台で9〜12kg、8千円台で15kg、1万円台で18kgまで。値段が上がるほど重いモニターまで受けられて、1本のアームで軽い物から重い物まで合わせられる幅も広くなります。
失敗しやすいのは、インチ数だけ見て選ぶこと。「32インチ対応」は、重さが耐荷重の範囲に入っていればの話です。曲面やウルトラワイド、スピーカー内蔵のモニターは同じインチでも重くなるので、必ずkgで比べてください。
選ぶ軸2:可動の方式はメカニカル・ガス・固定の3つ
2つ目は、アームの中で何が重さを支えているか。モニターアームは大きく3つに分かれます。
- メカニカルスプリング:金属のバネで支える方式。ガスが抜ける心配がなく、軽い力で上下できる物が多い
- ガススプリング:ガスの圧力で支える方式。なめらかに動かせる物が多く、今回の候補の主流。張力はレンチで調整する
- 固定(関節を締めるタイプ):バネを使わず、関節のネジを締めて位置を決める。安いけど、高さを変えるたびに工具がいる
安い物と高い物の差は、同じガス式どうしでも出ます。高い側は耐荷重の幅が広いぶん張力の調整幅も広くて、モニターの重さに合わせて止まる位置を細かく詰められる。アームが長い物、薄型クランプのように取付まで工夫された物も高い側に多いです。
僕が使っている2千円台のアームでも、モニターアームとしては十分です。前に使っていたエルゴトロンLX(そのときのレビューはこちら)と比べれば作りの差はあるけど、位置を決めたらあまり動かさない使い方なら、安い側で困ることは少ないと思う。
失敗する選び方は2つ。毎日ほぼ動かさないのに、動かしやすさにお金を払うこと。それと、縦と横をよく切り替えるのに固定式を選ぶこと。縦長の素材をよく確認する人は、画面回転と縦位置に対応しているかも見ておくと安心です。
選ぶ軸3:取付はクランプかグロメット、先に天板の厚みを測る
3つ目は机への付け方。ここを外すと、そもそも付きません。ここ、めっちゃ大事です。
- クランプ:天板の縁を上下から挟んで締める。穴あけ不要で、いちばん一般的
- グロメット:天板の穴(配線穴など)にボルトを通して留める。縁が使えない机でも付けられる
まずやってほしいのは、定規で天板の厚みを測ること。対応する天板の厚さは商品ごとに違うので、仕様欄の数字と見比べます。縁の下に幕板や引き出しがあると、クランプの下側が入りません。天板が薄い机や中が空洞の机は、締めた所がへこむことがあるので、補強プレートを挟むのが安全です。
安い物と高い物の差は、両対応かどうかとクランプの作りに出ます。グリーンハウスの2本は安い側でもクランプとグロメットの両対応。8千円台の薄型クランプは上からネジを締める作りで、机の下が狭くても締めやすい。もう1つ見落としがちなのが奥行きで、アームの長さは約44.5〜50cmの物もあれば約62.5cmの物もあります。奥行き60cmの机なら、伸ばした時に画面が近すぎないかも見ておきたいです。
失敗する選び方は、机を測らずに買うこと。買ってから「縁に幕板があって挟めない」となるのが一番もったいないので、ここだけは先に測ってください。
3つの軸で見た候補6本
ここからは3つの軸で6本を並べます。僕が持っていない物なので、書くのは仕様から言えることだけ。取付方法が仕様文で確認できなかった物は「要確認」にしています。

表で見ると、値段の段差は耐荷重と方式にそのまま出ています。2千円台から4千円台でバネ付きになって、8千円台でガス式の調整幅と取付の工夫が増えて、1万円台で18kgまで載るようになる。逆にいうと、24〜27インチ1枚なら1万円台の耐荷重は持て余します。レビューの数ではGH-AMDX1が763件・平均4.63と、候補の中で件数がいちばん多いです。
僕ならこう選ぶ:使い方で3パターン
最後に、使い方で仕分けます。
- 24〜27インチ1枚で、位置はほぼ動かさない人:GH-AMDX1。もっと安くしたいなら、本体が5kg前後までに収まる場合に限ってGH-AMDN1L
- 縦横をよく切り替える、作業ごとに高さを変える人:LAC003かPixio PS1S。ガス式で動かしやすく、耐荷重にも余裕がある
- 32インチ以上・ウルトラワイド・重いモニターの人:Pixio PS2か薄型クランプのLAC008。机の下が狭いならLAC008
どれを選ぶにしても順番は同じで、重さ→余裕→天板→方式の順に決めると失敗しにくいです。

よくある疑問
安いモニターアームでも大丈夫?
僕は2千円台のアームを使っていて、モニターアームとしては十分だと思っています。条件は、モニター本体の重さが耐荷重に余裕を持って収まっていることと、机に合った付け方ができること。この2つを満たしていれば、値段の差は主に動かしやすさと調整幅の差です。毎日動かさないなら、安い側で困ることは少ないです。
画面が少しずつ下がってくる
多いのは、耐荷重ぎりぎりで使っているか、張力の調整が足りていないケースです。ガス式やメカニカル式は六角レンチで張力を強められる物が多いので、まず説明書の調整箇所を確認してください。調整しきっても下がるなら、モニター本体がアームの上限に近すぎます。本体の重さが耐荷重の7〜8割に収まる物に替えるのが確実です。
天板が薄い・ガラスの机に付けたい
クランプは天板を挟んで締めるので、薄い天板や中が空洞の天板だと締めた所がへこむことがあります。補強プレートを挟むと力が分散されて安全です。ガラス天板は割れる心配があるので、僕なら付けません。グロメット用の穴がある机なら、そちらを使うのも手です。
位置を決めたらほぼ動かさない人→2千円台〜4千円台のアームで十分。毎日動かす人や32インチ以上の人→耐荷重に余裕があるガス式!
エルゴトロンLXのレビュー、座り仕事のフットレスト、サムネ文字の縁取りの数値も合わせてどうぞ。

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