Photoshopで「変わらない」「できない」ときの原因集

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Photoshopで「変わらない」「できない」ときの原因集|実測で確かめた8つ

設定を変えたのに絵が変わらない、メニューが灰色で押せない。実際に動かして原因を突き止めたものだけを集めました。レイヤースタイル・選択範囲・スマートフィルター・フェード。

結論

「変わらない」の原因の多くは、別の効果に隠れている・が既定のまま・チェックが入っていない、の3つです。「できない」の多くは、先にやが要るだけです。

こんなときに開く
  • 設定を変えたのに絵が変わらない
  • メニューが灰色で押せない
  • フィルターを後から弱めたい・直したい

オーバーレイ系の描画モードは、下のレイヤーと合成される

・・パターンオーバーレイのは、そのレイヤー自身の塗りとは合成されません。下にあるレイヤーと合成されます。だから背景が透明だと、どのモードを選んでも「通常」と同じ絵になります。文字の塗りに対して乗算やスクリーンをかけたいときは、文字を複製して上に重ねてレイヤーの描画モードを変えてください。

光彩の「範囲」が効かない

輪郭が「線形」(既定)のままだと、範囲を動かしても何も変わりません。範囲は輪郭の当てはめ方を決める値です。輪郭を変えると効き始めます(輪郭12種の見え方)。

塗りの不透明度を下げても透けない

上に不透明なグラデーションオーバーレイやカラーオーバーレイが乗っていると、塗りを0%にしても見た目は変わりません。オーバーレイの不透明度も一緒に下げるか、オーバーレイの描画モードを変えてください。

ベベルの光沢輪郭・テクスチャが反映されない

「光沢輪郭」「テクスチャ」はそれぞれチェックを入れないと、中の設定は無視されます。警告は出ません。

選択範囲の「拡張・縮小・ぼかし・境界をぼかす」が押せない

先に選択範囲が無いと使えません。当たり前に見えますが、作業の途中で選択を解除していると気づきにくいです。

フィルターをかけた後で「弱くしたい」

フィルターをかけた直後なら「編集」→「」で弱められます。1つでも別の操作をするとフェードは消えます。確実なのは、レイヤーを複製して複製にフィルターをかけ、複製の不透明度を下げる方法です。あとからも直せます。

フィルターを後から直したい

レイヤーをスマートオブジェクトにしてからかけると、になって後から数値を変えられます。ガウスぼかし・移動ぼかし・アンシャープ・ノイズ・・エンボス・モザイク・輪郭検出・ポスタリゼーション・階調の反転の10種を試して、全部スマートフィルターとして使えました。

「効果を拡大・縮小」したのに縁の太さが合わない

倍率は「使う文字サイズ ÷ スタイルを作った文字サイズ」です。190px用のスタイルを120pxの文字に使うなら 63% です。見た目で合わせると、縁と影の比率が崩れます。パターンの「比率」は別に動くので、柄の大きさは個別に合わせてください。

新しいパターンが作れない

「編集」→「パターンを定義」が灰色のときは、登録済みのパターンが上限に達している可能性があります。僕の環境では 8,000件を超えたところで作れなくなりました。詳しくはPhotoshopでパターンが作れないに書いています。

まとめ

「変わらない」ときは、隠れている効果・既定のままの輪郭・入っていないチェックの順に見る。「できない」ときは、選択範囲とスマートオブジェクトの有無を見る。これで僕の場合は9割が片づきました。

→次に読む描画モード27種|ひとことで何が起きるか、サムネでいつ使うか読む →
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